"Da Dad Dada" in Tokyo
30 March - 01 April 2018
©️Sylvia Steinhäuser
ベルリンを拠点に活動するダンサー、ハラサオリによる新作公演
Da Dad Dada (ダダッドダダ)
1960年代にミュージカルダンサーとして活躍した実父、原健にまつわるリサーチをベースに、「不在」をテーマとして制作したセルフドキュメント・パフォーマンス。2017年ドイツ初演。
ハラサオリと原健は、血の繋がった父と娘の関係にありながらほとんど会うことのないまま25年近い年月を過ごす。2015年に再会を果たすもその直後に原健は急逝。以降、娘は踊り手としての父に向き合うべく、その軌跡を辿りながら、本プロジェクトを始動させる。
遺らなかった記憶。
選ばれなかった道。
あったかもしれない物語。
かつて昭和の高度成長期日本とともに人生の黄金期を駆け抜けた身体と、その血を受け継ぎ現世を生きる身体が、この舞台で再び出会う。
演出・構成・出演 :ハラサオリ
声の出演:原健
舞台装置:ハラサオリ、鈴木春香、小山衣美、本郷千洋、貝ヶ石奈美、松本ユキ子、鈴木奈菜、及川紗都、加藤花鈴、西川礼、田中蕗子、小山柚香、手代木花野、生島翔
日時 :2018年3月30日ー4月1日
3月30日(金) ①20:00★ 売切(当日券あり)
3月31日(土) ①14:00 ②19:00
4月1日(日) ①14:00★ 売切(当日券なし) ②19:00
上演時間 = 60分
受付開始・開場は開演の30分前
★=アフタートーク
ゲスト
3月30日(金)20:00 佐々木敦(批評家)
4月1日(日)14:00 木村覚(ダンス批評家)
佐々木敦
批評家。HEADZ主宰。
ゲンロン批評再生塾主任講師。
著書多数。
最新刊は『新しい小説のために』(講談社)
木村覚(きむら・さとる)
1971年千葉県東金市生まれ。美学研究者、ダンス批評。日本女子大学人間社会学部文化学科准教授。近代美学を専門としながら、コンテンポラリー・ダンスや舞踏を中心としたパフォーマンス批評を行っている。2017年までartscapeにて身体表現のレビュー担当。主な著作として『未来のダンスを開発する フィジカル・アート・セオリー入門』(メディア総合研究所)がある。2014年より「ダンスを作るためのプラットフォーム」BONUSのディレクターを務め、フレッシュなダンス創作の種を撒いてきた。
会場 :北千住BUoY(http://buoy.or.jp/)
〒120-0036 東京都足立区千住仲町49-11
チケット:予約3000円/当日3500円
ご予約
1 本ページ上部より
2 peatix ※前払い
https://peatix.com/group/72662/events
お問い合わせ:
【スタッフ】
サウンドデザイン:ハラサオリ / クリストフ・シャルル
映像編集:ハラサオリ
リハーサルディレクター:島岡優里
照明 :岡野昌代
音響:牛川紀政
音響操作:大園康司
舞台監督:川上大二郎
舞台美術制作:笹岡タツノブ
テクニカルサポート:山形一生
撮影:河合宏樹、梶山紘二、加藤和也
録音: 佐藤公俊
制作/広報 :山本さくら
衣装サポート :KAHORI FURUKAWA
引用:「アスファルトガール」© KADOKAWA 1964 (振付:ロッド・アレキサンダー)
助成: ポーラ美術振興財団 / テルモ生命科学芸術財団
協力: 木村珠子、株式会社KADOKAWA
スペシャルサンクス:金井道子、小田朋美、山川冬樹、金上みはる、石井萌、乙咩海太、田辺舞
【販売】
終演後、会場にて販売されます。
エッセイブック「Da Dad Dada」¥300
2017年9月-12月、ドイツでの初演を前に執筆したエッセイ集
「Da Dad Dada」
「海に沈むこと」
「哀悼と行為」
「沙織」
「劇場の魔法を殺す」
「死に指を指す」
など
【引用作品】